日本の財政は破綻するのか?どうすれば幸せに暮らせるのかを考えてみた

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はじめに

医療保険制度を調べていたときに、 日本の財政は結構やばいのではないかと感じた。今回、自分なりに調べてみたのをまとめてみようと思う。

日本の財政は本当にまずいのか?

  • 2017年の日本のGDP(国内総生産)は529兆円で、借金が1200兆円ほどある
  • GDPはここ数年間は停滞しており、借金だけが増えている
  • 一応日本政府の金融資産は647兆円あり、対外純資産は349兆円ある
  • ただし金融資産は年金積立金だったり、道路や堤防など買い手がいない資産だったりと売ることができない資産も含まれている
  • 政府の一般会計予算は97兆円だが、税収は58兆円なので、40兆弱は国債で賄われている
  • 歳出は増えているのに対して、歳入は横ばい、直近は税収減によりむしろ減少傾向
  • 歳出は高齢化の影響により、社会保障費が大きく伸びている

これだけ見ても本当にまずいなと思う。家庭に置き換えると、多少の資産はあるけど、収入が変わらないのに、借金が増えている感じ。財政破綻したギリシャと比較して日本には資産があると議論されているけど、収支がマイナスなのは変わらないため、余命が多少長いだけではないか。

常に借金が増え続けていくことが非常に大きな問題のはず。歳出の1/3を占める社会保障費は高齢化により、どんどん膨れ上がっていく。では社会保障費を削れるかといえば、選挙で高齢者の投票数が一番多いので難しい。つまり、キャッシュフローが改善する見込みなく、むしろより悪化していくのは間違いなさそう。政治家どうこうの問題ではない。

なぜ日本政府は財政破綻しないのか?

  • 銀行が国債を買ってくれているので生き延びている
  • 日本の家計の金融資産は1845兆円あるため、そのお金を使って銀行が国債を買っている。要は銀行が国民から預かっているお金を使って国債を買っている。
  • 日本の貯蓄は現金・預金が50%と海外比較しても非常に高い
  • 日本の借金はほとんど日本人から借りており、海外からの借金も円建てで借りている。
  • 円で借りているので、日銀でお金を刷れば国債は返せる。

銀行としては資本が十分にあるし、日銀がお金を増刷すれば貸したお金は利子付きで返ってくるので、国債を買うメリットは大きい。故に銀行は国債を買う。

国債を買うことにデメリットが少ない上、日本は政情も安定しているので、経済が停止することは少ない。そのため、アメリカの格付け会社であるS&Pが日本の国債を「A+」と高評価している。(昔は「A++」だったけど...)

では銀行はバンバン国債買えば儲かるよねってなるけど、それだと銀行が儲かるだけで他の企業や国民は豊かにはなりません。そのため、日銀はマイナス金利をおこなって、銀行のお金を企業や国民が借りやすいようにしてます。

通常の金利は銀行にお金を預けると利子が付きます。マイナス金利とはお金を預けると逆に手数料をとられます。準備預金制度で銀行は日銀に保有額の一定率で預金をしなければならない制度があります。ゆえに、マイナス金利だと銀行は儲からないので、企業や個人に貸付をします。故に日本は非常に金利が低くお金を借り入れできます。

つまり、経済成長を促すためです。国を動かしている人らは非常に頭がいい人ですね笑。

日本の財政を立て直せないのか?

  • 税収を増やすには消費税を上げる手段がある。
  • 増税により消費欲が抑えられてしまい、結果として税収がマイナスになる可能性もある
  • 歳出を減らそうにも社会保障費を削ることは、選挙の兼ね合いで難しい
  • 社会保障費を削ることは選挙だけでなく、人が大量に死ぬ可能性が高く、国民憲法的にも倫理的にも難しいはず
  • 上記と同じ理由で子育て支援が整わないため、少子化を対策できず、将来の税収にも不安がある
  • 歳出を削るのは難しいので、歳入を増やすために経済成長と消費税の値上げになってる

たしかに消費税を上げたところで短期的には税収は増えない可能性が高い。とはいえ、全国民に一律で負担させることができるだけでなく、経済成長に伴って税収は増えていくので、上げておく価値はあると思われる。

先述の日銀のマイナス金利政策含め、日本政府が最も重要視していることは「経済成長」であろう。とはいえ、日本は非常に裕福だし、治安もいい、他の国と比較すれば非常に幸せな生活をしている。個人的な感覚では、生活水準をバンバンあげたいと思う日本人よりは、今の生活水準のままでもっとゆるりと暮らしたいと思う日本人の方が多いと思う。

どうすれば経済成長できるのか?

以下、完全な主観です。

  • 経済成長をすることを一旦置いておいて、自分が好きなことをして自由に生きれる環境を作る
  • 最低限の生活を保証してくれる制度を国が取り入れる。ベーシックインカムなど
  • 必要であれば趣味の合う仲間をつくって、さらに自由に生きる
  • 遊びの発展がイノベーションとか経済成長につながる...かも?

ふざけてるわけではなく、真面目に考えた結果、上記ではないかと。時間的な余裕がある上で、「楽しい」「面白い」という感情をもって何かをやっていたときは我を忘れることができる。その延長線上で何かが生まれるんじゃないか。

また、AIや機械学習で人間の仕事がなくなることって結局いいことになると思う。余裕がないときには何をするにも楽しめない。時間的な余裕が生まれて、はじめて「楽しい」「面白い」という感情が僕には生まれる。だからこそ、AIが自分が楽しくないことはすべてお願いしたい笑。

2チャンネル初代管理人の「ひろゆき」さんが考えるベーシックインカムや、ゾゾタウンが導入してい6時間労働の給料固定制度などの根底思想は一緒だと思ってます。むしろ影響されました笑。

終わりに

日本財政はたしかに不安材料が多い。将来的には今より悪くなるのは間違いないはず。とはいえ日本経済なんてどう考えるのはスケールがでかすぎるので、ぶっちゃけ自分の幸福論を考えればいいと思う。要は自分が「好き」「楽しい」「面白い」「やってみたい」と思えることに飛び込んでいけばいいんだと僕は思いました。

この記事を見て、今一度自分が何を好きであるのか、何がほしいのかを考え直すには非常に良い機会になればと思います。

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